【開催報告】7/16(水) XDX研究会特別編「生成AIで変貌する10年後の介護DX」

7月16日(水)に、九州工業大学ケアXDXセンター研究会 特別編「生成AIで変貌する10年後の介護DX」がオンラインで開催されました!この研究会には約71名の方にご参加いただきました。

講演内容

介護・医療のDX(Digital Transformation)とその体験方法を研究するケアXDXセンターより、各分野の専門家が登壇しました。

  • 「AIケアマネジメントで、ケアマネ業務はここまで進化する」 NPO法人タダカヨ理事・山本英也
  • 「人はなぜもめるのかnotebook LMで課題整理」 介護IT部員・関口由美

参加者の皆様は、生成AIが介護DXにどのような変革をもたらすのか、その最前線を学ぶ貴重な機会となりました。特に、AIケアマネジメントの具体的な進化や、NotebookLMを活用した課題整理の手法に大きな関心が寄せられました。

参加者の声(アンケートより抜粋)

今回の研究会にご参加いただいた皆様から、たくさんの貴重なご意見・ご感想が寄せられました。

「最近、別事業で忙しくしていましたが、セミナーで学ばせて頂いたことをもっと実践的に使って行きます。目標は介護ITインストラクターエキスパートを取りたいです。」

「総論から各論までわかりやすい話しでした。AIケアマネジメントなど様々なツールを知れたことがよかったです。」

「全体的にとても分かりやすくて良かった。AIケアマネジメントについて学ぶことはできて良かった。」

「興味関心がある分野の情報収集や新しい学びができてよかったです。」

「日々の業務フローでAIをどの用に落とし込んで活用していくかを形にしたいという目標ができました。」

「雰囲気の良さがでてました。どれだけ良い研修でも雰囲気が殺伐としていると研修後の充実感が低いのでインストラクターにとても興味が出ました。資格をとってみたい、学んでみたいと思っています。」

「notebookLMの相談での使い方も画期的でした。ありがとうございました。介護IT部のご説明のお聞き出来て良かったです。やっぱり井上創造教授関連の皆さん、タダカヨさん関連はかなり熱いです。今の日本でも先を走っている感じがよくわかります。」

実施後の感想(講師・山本英也より)

今回のXDXセミナーでは、「ケアマネジャーのタイムスタディ」や「AI×音声入力を活用した業務効率化」をテーマに講演を行いました。開始直後から参加者の視線は画面に集中し、一言も聞き漏らすまいと身を乗り出している様子が印象的でした。特に、実際の現場データをもとに業務時間の削減効果を具体的に示した場面では、深くうなずきながらメモを取る姿が多く見られ、オンラインながら会場の熱量が画面越しにも伝わってきました。

AIケアマネジメントや音声入力のデモンストレーションでは、「これなら現場ですぐに使えそうだ」といった期待感にあふれた表情が並び、チャット欄も活発に盛り上がりました。終了後の質疑応答では、実装に向けた具体的な質問も多く寄せられ、現場での実用性に対する高い関心を感じることができました。

九州工業大学 ケアXDXセンターとは

九州工業大学 ケアXDXセンターは、介護・医療のDX(Digital Transformation)および、その体験の方法論をXD(Experience Design)として研究する新しい組織です。

定期的に開催される研究会ですので、今回ご参加いただけなかった方も、ぜひ次回にご期待ください! ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!

URL:https://xdx.kyutech.ac.jp/carexdx11