2025年1-3月活動報告:学びの輪を広げ、新たな未来を拓く
NPO法人タダカヨは、2025年の最初の四半期も、介護現場の皆様とご高齢者の皆様に向けて、多岐にわたる活動を展開してまいりました。
学びの機会の提供、最新テクノロジーの紹介、そして新たな試みへの挑戦を通して、介護の質の向上とより豊かな高齢社会の実現を目指す私たちの活動を、
ここにサマリーとしてご報告いたします。

- 1. 1-3月活動実績サマリー
- 2. 1月活動ハイライト:最新テクノロジーの活用と、変わらぬ笑顔を届ける
- 2.1. 【オンラインセミナー】これからの相談業務が変わる!最新テクノロジー活用法
- 2.2. 【タダレク】大阪・関西万博開催前イベント生中継 in 神戸メリケンパーク
- 2.3. 【新たな挑戦】介護業界特化型『AIセレクトショップ』の開始
- 3. 2月活動ハイライト:過去最多の参加者数を記録!連携システムへの関心の高まり
- 3.1. 【2/1開催】『未来の福祉にワクワクを!AIと始める新しいチャレンジ』〜タダスクAI祭りvol.1〜
- 3.2. 【2/6開催・タダレク】懐メロプリンス中田亮の昭和歌謡コンサート
- 3.3. 【2/11開催】旅介星野高等学校吹奏楽部ウインドオーケストラ・スペシャルコンサート
- 3.4. 【大盛況】2/19開催 これから始めるケアプランデータ連携システム
- 3.5. 【2/23開催】チームの力を引き出すファシリテーション術~8時だョタダスク集合!
- 4. 3月活動ハイライト:地域包括センター向けイベントが盛況!新たな地域への展開も
- 4.1. 【地域包括センター向けイベント】3/11開催・『実例から学ぶ介護DX ―包括職員が挑むICT導入の第一歩』
- 4.2. 【3/23開催】介護事業所における『90%以上ペーパレス化実現』のためのノウハウ~8時だョタダスク集合!
- 4.3. 【人気講座】3/25開催・『記録時間75%削減!記録業務効率化ノウハウ2つのポイント!~塵も積もれば時短の山~』
- 4.4. 【新たな挑戦】出張タダスク「ミライカイゴ展示会 in 佐伯」に出展
- 5. まとめ
1-3月活動実績サマリー
1−3月期間も多くの方に参加いただき、特にたくさんの新規参加者の方にご参加いただくことができました。

1月活動ハイライト:最新テクノロジーの活用と、変わらぬ笑顔を届ける
1月は、介護現場の生産性向上とコミュニケーションの質向上に焦点を当てたオンラインセミナーや、ご高齢者の皆様に笑顔をお届けするオンラインレクイベントを開催いたしました。
【オンラインセミナー】これからの相談業務が変わる!最新テクノロジー活用法
「最中屋」の結城崇様を講師にお迎えし、タイムスタディアプリ「ハカルト」や骨伝導イヤホン「IBONE nezu 3」など、介護現場の課題解決に繋がる最新テクノロジーをご紹介しました。
参加者の皆様は、具体的な活用事例を通して、テクノロジー導入の可能性を感じられたことでしょう。

【タダレク】大阪・関西万博開催前イベント生中継 in 神戸メリケンパーク
旅介TV」様とのコラボレーションにより、2025年大阪・関西万博の開催に先駆け、神戸の美しいメリケンパークからの生中継をお届けしました。
多くのご高齢者の方々に、開放的な景色と万博への期待感をお届けすることができました。

【新たな挑戦】介護業界特化型『AIセレクトショップ』の開始
介護現場の業務効率化を支援するため、AIツールの選定から導入・活用までをサポートする『AIセレクトショップ』をスタートいたしました。
ChatGPT、Gemini、Copilotといった最新AI技術を活用し、介護職の皆様がより質の高いケアに集中できる環境づくりを目指します。
2月活動ハイライト:過去最多の参加者数を記録!連携システムへの関心の高まり
2月は、オンラインセミナー「タダスク」の開催数、参加者数ともに過去最多を更新し、多くの方にご参加いただきました。
特に、ケアプランデータ連携システムに関するセミナーは大きな注目を集めました。
【2/1開催】『未来の福祉にワクワクを!AIと始める新しいチャレンジ』〜タダスクAI祭りvol.1〜
介護業界におけるAI活用の可能性を探る特別イベント『タダスクAI祭り』を開催いたしました。
AI初心者の方から、すでに活用されている方まで、幅広い層の方々にご参加いただきました。
セミナーでは、実際の介護現場で役立つAIツールの導入事例、ケアマネジメントに最適なAIアプリの選び方、記録業務の効率化、利用者一人ひとりに合ったケアプランの提案など、多岐にわたるAI活用法が紹介されました。
参加者からは、「AIの可能性を改めて感じた」「自社の課題解決に繋がるヒントが見つかった」といった声が上がり、介護現場におけるAIへの関心の高さが伺えるイベントとなりました。

【2/6開催・タダレク】懐メロプリンス中田亮の昭和歌謡コンサート
シニア世代に絶大な人気を誇る中田亮さんによるオンラインコンサートを開催。心温まる歌声と参加者との交流は、多くの皆様に笑顔と元気をお届けしました。

【2/11開催】旅介星野高等学校吹奏楽部ウインドオーケストラ・スペシャルコンサート
旅介TV様とのコラボレーションにより、星野高等学校吹奏楽部ウインドオーケストラ様のスペシャルコンサートを生中継でお届けするオンラインレクイベント「タダレクvol.68」を開催いたしました。
画面越しではありましたが、高校生の皆様の情熱あふれる演奏は、多くのご高齢者の皆様に感動と元気をお届けすることができました。
「素晴らしい演奏に涙が出た」「久しぶりに心が躍るような時間を過ごせた」といった喜びの声が多数寄せられ、大盛況のうちに幕を閉じました。

【大盛況】2/19開催 これから始めるケアプランデータ連携システム
厚生労働省、国保中央会、NPO法人タダカヨの専門家が登壇し、ケアプランデータ連携システムの最新動向、活用事例、導入のポイントを解説。
1000名以上のお申込み、900名を超える当日参加という大盛況ぶりは、現場の皆様の関心の高さを物語っていました。

【2/23開催】チームの力を引き出すファシリテーション術~8時だョタダスク集合!
~ NPO法人「未来をつくるkaigoカフェ」代表の高瀬比左子氏を講師にお迎えし、介護現場におけるチームの力を最大限に引き出すためのファシリテーション術を学ぶオンラインセミナーを開催いたしました。「会議がなかなかスムーズに進まない」「チームの意見をもっと引き出したい」といった課題感をお持ちの多くの方にご参加いただきました。
セミナーでは、意見を引き出しまとめるコツ、参加者全員が納得できる話し合いの進め方、チームワークを活かした業務改善のヒントなど、具体的なスキルが紹介されました。
参加者からは、「すぐに現場で実践できる内容ばかりだった」「ファシリテーターがいなくても、会議の質を高めるためのヒントが得られた」といった声が寄せられ、大変有意義な時間となりました。

3月活動ハイライト:地域包括センター向けイベントが盛況!新たな地域への展開も
3月もタダスクの参加者数は過去最多を更新。地域包括センター向けのイベントが好評を博し、また新たな地域への活動展開も実現しました。
【地域包括センター向けイベント】3/11開催・『実例から学ぶ介護DX ―包括職員が挑むICT導入の第一歩』
北海道北広島市地域包括支援センターの事例紹介や、記録業務効率化の具体的なノウハウを紹介する地域包括センター向けのイベントは、多くの方にご参加いただき、活発な意見交換が行われました。

【3/23開催】介護事業所における『90%以上ペーパレス化実現』のためのノウハウ~8時だョタダスク集合!
~ 株式会社 日本経営の谷村 泰樹氏を講師にお迎えし、介護現場におけるペーパレス化のノウハウを学ぶオンラインセミナーを開催いたしました。
「職場の紙の多さに困っている」「ペーパレス化を進めたいが何から始めれば良いか分からない」といった課題感をお持ちの多くの方にご参加いただきました。
セミナーでは、介護施設でペーパレス化を進めるための具体的なステップ、必要なツール・システムの選び方、そして実際にペーパレス化を成功させた現場の事例などが紹介されました。
参加者からは、「ペーパレス化は難しいと思っていたが、具体的な方法を知ることができて一歩踏み出せそうだ」「導入事例が参考になった」といった声が寄せられ、大変好評のうちに幕を閉じました。

【人気講座】3/25開催・『記録時間75%削減!記録業務効率化ノウハウ2つのポイント!~塵も積もれば時短の山~』
『記録時間75%削減!記録業務効率化ノウハウ2つのポイント!~塵も積もれば時短の山~』も多くの介護従事者の皆様にご参加いただき、業務改善への意欲が感じられました。

【新たな挑戦】出張タダスク「ミライカイゴ展示会 in 佐伯」に出展
株式会社ナガヨシ様のご依頼により、大分県佐伯市で開催された「ミライカイゴ展示会」に初出展いたしました。
AI、音声入力、文字起こしツールなどのICT機器を展示・実演し、多くのケアマネジャーや福祉関係者の皆様に最新技術を体験いただく貴重な機会となりました。


まとめ
この3ヶ月間、NPO法人タダカヨは、オンラインセミナーやレクリエーションイベントの開催、ITサポートやコミュニティ運営、そして新たな技術の導入支援や地域への展開など、
多岐にわたる活動を通じて、介護現場の皆様とご高齢者の皆様をサポートしてまいりました。
多くの方々にご参加いただき、温かいご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。
今後も、皆様のニーズに応じた企画やサポートを提供できるよう、職員一同邁進してまいります。