【活動報告💁♀️】タダスク講師のまことさん「スマホで出来る親の見守り 遠隔サポート講座」を開催しました!
タダスク講師のまことさんは、2024年9月4日に北海道北広島市で「スマホで出来る親の見守り 遠隔サポート講座」を開催しました。(主催:北広島市にし高齢者支援センター)本講座では、遠方に住む親を見守るためのスマホやIoT機器の活用法について、参加者と共に学びました。講座は14時から16時までの2時間で、2つのセッションを通じて、スマホやIoT機器を活用した遠隔見守りの具体的な方法が紹介されました。また、今回の講座には素晴らしいお二人のゲスト講師をお迎えしました。
講師紹介
和田亜希子様(見守りテック情報館)
和田様は、2021年にお母様の認知機能の低下をきっかけに、神奈川県と千葉県で遠隔見守りを実践されています。今回の講座では、Zoomを通じて、遠隔での見守り実践方法や、その経験を共有いただきました。
大坂敏郎様(アンカードシステムズ株式会社)
大坂様は、母親の介護を家族で行っている際に、家で簡単に使えるナースコール「キテネ」を発案し、開発に成功されました。会場では、「キテネ」を含むIoT機器の使い方や導入事例を紹介し、実際に機器に触れて試せる体験コーナーも提供されました。
「北広島市をもっと住みやすく、働きやすくする」をビジョンに掲げる“きたひろ介護DXプロジェクト”遠隔サポート講座が無事に終了しました。今回は、地域住民やケアマネジャー、行政書士など沢山の方が参加されました。アンケートでは、「働きながら介護をしている方や遠くに住んでいる方にとって、会わずに安否確認出来る手段は非常に助かる」「親の介護の準備としても知って得する内容だと思います」など、自分事として考えたり、支援者として一つのヒントを得て頂いたと感じております。本講座以降も、地域に有意義な内容を発信し続ける事で「大好きなあなたの街で住み続けられる」為のお手伝いを行いたいと考えております。最後に、協力してくださった和田様、大坂様、そして参加された皆様にはとても感謝しております。ありがとうございました。
遠方に親が住んでいる方、親の安否確認方法に悩んでいる方、また介護・医療従事者の方々に向けて、多くの実践的な情報が共有され、参加者からの質問にも丁寧に対応する場が設けられました。この講座は、参加者一人一人にとって今後の見守り方法を考える貴重な機会となったことと思います。「きたひろ介護DXプロジェクト」の今後の展開がますます楽しみです✨