【10/26(日)朝8時~】8時だよタダスク集合!これでわかる装具のこと!ケアに活かす“基本のキ”と現場のヒント〜デジタル装具手帳で利用者支援の質が変わる!〜

介護に関わる仲間と共に学び、繋がる朝活コミュニティ「8時だヨタダスク集合」

 10月は「装具」をテーマに、利用者さんの日常を支えるための知識と最新の取り組みを学びます。「利用者さんが使っている装具、実はよく分かっていないかも…」「もっとご本人の状態に合ったケアを提供したい」

そんな想いを抱えるあなたへ。 今回は、装具ケアの最前線で活躍する専門家をお招きし、基礎知識から、現場で活かせるヒント、そして「デジタル装具手帳」という新しい支援のカタチまで、幅広くお届けします。

脳卒中などで歩行に困難を抱える方にとって、装具は日常生活を取り戻すための大切なパートナーです。しかし、その重要性や正しい知識は、専門職の間でも十分に共有されているとは言えません。

今回のタダスクでは、スマホで使える装具管理アプリ「デジタル装具手帳」を開発された有限会社テックワークスの弓野様と、監修された北海道科学大学の春名教授、佐藤助教をゲストにお迎えします。

装具の”基本のキ”から学び直し、明日からのケアに自信を持ちませんか? 多職種で連携し、利用者さんの「もっと歩きたい」という気持ちを支えるためのヒントが、ここにあります。

イベント概要

  • 開催日時:2025年10月26日(日)8:00~9:30
  • 開催形式:オンライン(Zoom)
  • 参加費:無料
  • 主催:NPO法人タダカヨ

こんな方におすすめです!

  • 「装具」について基礎からしっかり学びたい方
  • 装具を使っている利用者さんの支援に、もっと深く関わりたい方
  • 理学療法士、義肢装具士など、他職種との連携をよりスムーズにしたい方
  • 装具に関する日頃の疑問や困りごとを専門家に質問してみたい方

主な内容

そもそも『装具』って何だろう?

役割や目的など、知っているようで知らない装具の基本を分かりやすく解説。

・リハビリにおける装具の重要性

なぜ装具が必要なのか?リハビリ専門家(理学療法士)の視点から学びます。

・ケアの質が変わる!「デジタル装具手帳」のご紹介

歩行動画のAI分析も可能!スマホアプリが可能にする新しい利用者支援とは。

開発の背景にある「支援格差」という課題にも迫ります。

専門家3名によるクロストーク&質疑応答

登壇者プロフィール

佐藤 健斗(さとう けんと)様

北海道科学大学 保健医療学部 義肢装具学科 助教 

1988年北海道生まれ。義肢装具士として、医療現場で脳卒中片麻痺患者の装具提供に携わった後、教育・研究分野に転身。現在は母校である北海道科学大学の助教を務める。

春名 弘一(はるな こういち)様

北海道科学大学 保健医療学部 理学療法学科 教授
理学療法士として脳神経外科分野のリハビリテーションに従事。特に下肢装具療法のエキスパートとして、大学院で装具のバイオメカニクスを研究。現在は新しい装具の開発や、装具ユーザーを支えるためのスマホアプリ開発に精力的に取り組んでいる。

弓野 詩苑(ゆみの しおん)様

有限会社テックワークス クリエイティブディレクター
北海道科学大学在学中にITと医療を繋ぐ研究を開始。理学療法学科・義肢装具学科の先生方と共同で「デジタル装具手帳」の開発に着手。2023年より現職にて、システム開発から映像制作まで幅広く手掛ける傍ら、同アプリの開発・サービス提供に情熱を注いでいる。

◆ 最後に

 私たちNPO法人タダカヨは、「介護に関わるすべての人に、無料で確かな知識と温かい繋がりを」をミッションに、介護に関わる方々への情報提供やコミュニティ運営を行っています。 「タダスク」は、どなたでも無料で参加できるオンライン勉強会です。全国の仲間と一緒に、介護の未来をより良くしていきましょう。

皆様のご参加を、心よりお待ちしております!