北海道の介護DXに新たな一歩
NPO法人タダカヨ、市長会主催研修会で「介護DX推進パッケージ」導入支援の具体策を提示 〜道内35市40名の行政担当者が集結。北広島市発の“やさしいIT”が地域の課題解決を加速〜
北海道市長会が注目する「地域に根ざしたDX推進」
本研修会は、道内の介護保険事務を担う係長層を主な対象として、北海道における介護DX推進の機運を高めることを目的に開催されました。 開催地の北広島市でIT・DXの普及活動を行う谷本氏が、地域包括支援センターでの業務効率化実践や、IoT機器などの見守り機器の周知イベントを通じて推進する「デジタルを使った地域づくり」の成果を報告。地域や講師との「横のつながり」を大切にし、北海道という広域な地域特性を踏まえた活動の輪を広げている事例は、参加者の共感を呼びました。
導入課題を抱える自治体へ向けたNPO法人タダカヨの実践的支援
講演では、谷本氏が関わるNPO法人タダカヨの活動内容が詳細に紹介されました。
- 無料オンラインPCスクール「タダスク」
- オンラインレクリエーション「タダレク」
タダカヨが提供する実地での課題解決に直結するノウハウは、参加者にとって具体的なDX推進のヒントとなりました。 この研修会は、北広島市から発信する介護と地域づくりの未来に向けた、具体的なDX推進のヒントと熱意を共有する貴重な機会となり、道内自治体におけるDX加速への第一歩となることが期待されます。
