【出張タダスク事例】ケアプランデータ連携システム&AI研修|丹波スマイル学習センター介護ICT

1. 研修の概要

  • テーマ: 丹波地域のケアマネジャーのためのICT・AI活用研修
  • 開催日: 2025年12月14日
  • 開催形態: オンライン(Zoom)
  • 対象: スマイル学習センター(丹波地域)有志の皆様
  • 講師: NPO法人タダカヨ(ケアプランデータ連携システム担当、AI・音声入力担当)

2. 相談の背景・想い「待つのではなく、自分たちから動く」地域主導のDX

丹波地域では、ICT活用やデータ連携の必要性は感じられていたものの、実践的な研修の機会が限られており、現場への導入が足踏みしている状況がありました。周囲にも「機会があれば」という様子見の空気が漂っていました。

しかし、「環境が整うのを待つのではなく、自分たちから動きたい」という強い危機感と情熱を持った有志のケアマネジャー様が立ち上がりました。 「自分たちの手で地域を変えていく第一歩にしたい」という想いのもと、地域に出向いてICT支援を行う「出張タダスク」へご依頼をいただきました。

3. 実施内容

少人数のオンライン形式という利点を活かし、一方的な講義ではなく、双方向の対話と実演(デモンストレーション)を重視したプログラムを実施しました。

① ケアプランデータ連携システムの活用

「ケアプランデータ連携システム(通称:ケアプー)」について、他地域での普及事例を交えながら解説。システム導入がもたらす未来像(業務負担の軽減や多職種連携の円滑化)を共有し、概要から登録の実務フローまでを丁寧にレクチャーしました。

② AIと音声入力の実演デモ

支援経過記録の作成を「音声入力」と「生成AI」を組み合わせて行う方法を実演しました。「AIケアマネジメント」を活用することで、記録業務の時間短縮や質の向上がどのように実現できるか、具体的なイメージを提示しました。

③ 意見交換会

近隣事業所での活用状況の共有や、導入にあたって現場が抱える心理的なハードルについて、率直な意見交換を行いました。

4. この事例から見えたこと(学び・展望)

有志の「種まき」から始まる地域のICT化

本事例は、「現場のリーダーシップ」こそが地域DX推進の鍵であることを示しています。 大きな組織の動きを待つのではなく、志を同じくする数名からスタートしたこの研修は、丹波地域におけるICT活用の確かな「種まき」となりました。

「出張タダスク」では、こうした少人数の熱量ある学びをきっかけに、地域全体へ波及させていくための「継続的な伴走支援」を今後も大切にしていきます。